うねび内科Blog

徒然なるままに、院長木村がブログをつづっています。日々感じること、季節のこと、プライベートのことなどもいろいろお話しています。普段の診察ではなかなかゆっくりとお話することができない患者様とのコミュニケーションの場と考えています。もちろん、医療のこと、クリニックのこともお話しています。

ブログ一覧

先輩の内科医から

僕が平成記念病院で勤務していた頃の先輩の先生から、

親戚の方の訪問診療の依頼がありました。

当クリニックの近くの方なので、

引き受けました。


先輩の先生が、

うねび内科クリニックのホームページやブログで紹介している訪問診療の内容を見て、

依頼していただきました。

大変うれしく感じました。

一生懸命やります。

温度調節

日中暑い日も増えてきました。

クリニックでは、エアコンが効きすぎて寒く感じることがないように気をつけています。

快適な温度は人によって違いがあり、

天候や、夕方に差し込む西日などを見ながら調整しています。

以前、ラーメン屋さんに行った時に、

あまりの寒さにビックリ、ゆっくり味わえなかったことがありました。

ラーメンは美味しかっただけにちょっと残念、

温度調節の大切さを再確認しました。


今の季節は朝晩の寒暖差が大きいので、気をつけたいと思います。

医薬品不足

今、全国で医薬品の供給不足が生じています。

2020年に発生した水虫の薬に睡眠薬が混入した事件が契機になり、

複数のジェネリックメーカーの製造工程違反も見つかり、

ジェネリック不足が発生しています。


クリニックの隣の”そうごう薬局”でも、

一部の胃腸薬で、従来からの製品が不足し、

同類薬に変更することもあります。


また、ウクライナの件でインスリンの不足も懸念されると聞きます。

東日本大震災の時にも、

東北の工場の被災で甲状腺の薬が不足しましたが、

今回は複数薬剤が不足気味で、

全国744店舗ある"そうごう薬局"間でやりくりしていただき、

助かっています。

ライトからの学び

昨年3月7日のブログで、

フランク・ロイド・ライトという建築家のことを書きました。

https://www.unebi-naika.com/blog/20210307

久しぶりにライトの本を読みました。


ライトの建築への思いは、

その土地にふさわしい建築物を建てること、

周りに調和したものを建てること、

「有機的建築」と言われています。


言葉で表現することが難しいため、

この本の翻訳者も苦労したとありました。

一つひとつの建物は様々ですが、

その土地にふさわしいもの、文化に沿ったものを造ることを、

ライトは力説しています。


医療・介護にも、患者さんに年齢だけではなく、

様々な生活背景、家族事情、経済状況があり、

それをわかって医療・介護を提供することが大切だと、

建築家のフランク・ロイド・ライトから教えてもらっています。

うちのワンちゃん

昨年からミニチュアダックスフンドを飼い始めました。

生まれて7ヶ月、やんちゃ盛りです。

うちに来て約5ヶ月が経ってワンちゃんとの生活にも慣れてきました。

先日、お腹の調子が悪いのか、

ドッグフードを食べず、吐いたりしていたので、

かかりつけの動物病院に連れて行きました。


僕たち医師は、患者さんに症状を問診しますが、

獣医さんはどうするのだろうと興味がありました。


診察台に乗ったワンちゃんに、

先生はまずは美味しいフードを出して問診!?

新しいタイプのドッグフードに反応したうちのワンちゃんは、

家では元気がなかったのにすぐにバクバク食べ始めるではありませんか。

獣医さん曰く、「しっかり食べてるから大丈夫です」とのこと。

昔、学生の頃、小児科の教授から同じことを教わりました。

赤ちゃんを診察するのに大切なことは、元気があるかどうかだと。

ワンちゃんも赤ちゃんも同じ、

なるほど、です。