うねび内科Blog

徒然なるままに、院長木村がブログをつづっています。日々感じること、季節のこと、プライベートのことなどもいろいろお話しています。普段の診察ではなかなかゆっくりとお話することができない患者様とのコミュニケーションの場と考えています。もちろん、医療のこと、クリニックのこともお話しています。

ブログ一覧

今年も終わります

2022年もあとわずかで終わります。

今年は忙しい1年でした。

たくさんの患者さんの診察の際に、

たくさんの励ましの言葉をいただきました。


スタッフも連日連日頑張ってくれたおかげで、

無事、仕事納めができました。


今年は僕も発熱外来の診察でヘトヘトになりました。

神戸のハーバーランド温泉「万葉の湯」と、

もう一つ、神戸みなと温泉「蓮」で、

ゆっくり湯に浸かって疲れをとりました。


やっぱり大きなお風呂はゆっくりできて疲れが取れます。

また来年も頑張れます。

皆さま、良いお年をお迎えください。

2022年を振り返って

今年の漢字は『戦』だったようです。

うねび内科クリニックも今年も忙しくて時間との戦いでした。

午前の診察が終わると、往診カバンにおにぎりを入れて、

一軒一軒患者さんの家に車で移動しながら昼ごはんをとることが多かったです。


クリニックに戻って、往診の患者さんのカルテを書いて、

夕方の診察時間より早く出勤した事務スタッフが処方箋を仕上げて、

夕方の診察時間ギリギリになり、そのまま夕方の診察に入る、

という感じの毎日でした。


スタッフの早出の出勤や、

午前の診察後も居残りで事務作業に追われるスタッフもいて、

忙しい一年でした。


そんな中、夜の診察が終わってスタッフが帰った後の時間に、

クリニックの中で1人で一日の残った仕事をする静かな時間、

残りの仕事、明日の準備など‥

音楽を聴きながらの1時間ほどの時間が僕の休憩時間です。


それから家に帰って、

今の時期は冬の星、オリオン座などを眺めることが、

1日の癒しの時間になっています。

毎年この時期の夜空は星が明るく見えて静かな時間です。


うちの家の周りは山に囲まれていて、

先日の雪の日の朝は、車で出勤できず大変でしたが、

この静かな夜、星空が見えるこの場所が気に入っています。

星や周りの山からの緑のパワーを感じます。


今年もあと1週間足らず、無事終わることができそうです。

うねび内科クリニックはおかげ様で来年から16年目に入ります。

看護師(パートタイム)を募集しています

うねび内科クリニックでは、現在パート勤務の看護師を募集しています。

今年の秋から入職した常勤看護師2人も、

テキパキと仕事をしてくれています。

まだ2ヶ月ですが、

患者さんの誘導、診察介助など頑張っています。


もうすぐ年末、

年の瀬寒波が近づいてきているのでしょうか、寒くなりました。

東京からはインフルエンザの流行開始が報道されました。

クリニックも毎日たくさんの発熱患者さんが来院します。

まだまだ忙しい毎日が続きます。

新年から新しい環境で力を発揮したいとお考えの方は、

当院応募フォームからご応募ください。

こちら→ >>採用情報(募集要項)

無事

今年の年末最終診察は、28日(水)までです。

12月になり、8日にスタッフがクリニック内の大掃除をしてくれました。


クリニックの外の窓やサッシの掃除は、

今年はお掃除本舗さんに頼むことにしました。

今日日曜日の寒い中、朝から夕方までかけてピカピカに磨きあげてくれました。


今年の漢字は『戦』だそうです。

うねび内科クリニックもスタッフが一年を通して、

コロナとの戦い=「発熱外来」を頑張ってくれました。

本当に忙しい毎日でしたが、休まず倒れず働いてくれました。

忙しすぎて、発熱外来の患者さんの”到着時刻”を伝達するメモに、

「”倒”着時刻」と書かれていたこともありました。

連日奮闘してくれたスタッフに感謝です。

患者さんも発熱でしんどかったと思います。

第8波も心配ですが、2022年も無事終えられそうです。

僕のお気に入りの掛け軸「無事」

毎年12月に掛けています。

今年もあと残り9日間の診察となります。

引き続き頑張ります。

コロナになると?その3

先日、『コロナになると?その2』で、

発熱外来でコロナと診断した時の薬の話を書きました。

ブログ記事はこちら→ >>「コロナになると?その2


その後、塩野義製薬からゾコーバという新しい薬が発売されましたが、

まだ行政的に制限がかかっているため、

一般には処方できないようで、

特定の医療機関でしか処方出来ません。

当院でも処方できませんので、

『コロナになると?』で書いたように、

今まで通りの形でのコロナウィルス薬の処方が続きます。

ブログ記事はこちら→ >>「コロナになると?

発熱外来の対応の移り変わり

当院のホームページには、発熱外来の案内があります。

こちら→ >>「発熱外来」

当院なりの方法で行っています。


2年前にコロナの初めての緊急事態宣言が出た後、

奈良県では全国で一番早く発熱外来の制度が整いました。

2月27日のブログで発熱外来のリンクも張りました。

こちら→ >>「奈良県発熱外来」


2年前に発熱外来を開設する際には、

通常診療に来院される患者さんをコロナに感染させないために、

待合室を分ける、診察室を分ける‥など、

各医院ごとの工夫と努力が求められ、いろいろ気をつけることがありました。


当初は『場によって求められる対応』という、

各医院の建物の構造、レイアウトに応じて、

また、診察時間に応じて工夫が求められました。


当院では、ホームページに掲載している方法で対策を始め、

その後、コロナのさらなる増加で7月24日のブログで書いたように、

駐車場で抗原検査をするようになりました。

こちら→ >>「第七波の波の高さ」


また、11月19日のブログで書いたように、

こちら→ >>「感染対策情報のアップデート』

今後もいろいろ変わっていくことに対応していく必要に迫られそうです。


ところで、接触感染についてですが、

最近の新型コロナウィルスの知見では、

接触感染のリスクが意外に低いということがわかってきました。

コロナウィルス対策初期の頃は、

アルコールであちこちを消毒することが重要視されていましたが、

モノを触っての感染リスクは低いので、

ドアノブ等を触って感染することはほぼ無いようです。


接触感染より、換気やマスク着用で、

空気中に漂うエアロゾル感染を対策する方が大切なようです。