うねび内科Blog

徒然なるままに、院長木村がブログをつづっています。日々感じること、季節のこと、プライベートのことなどもいろいろお話しています。普段の診察ではなかなかゆっくりとお話することができない患者様とのコミュニケーションの場と考えています。もちろん、医療のこと、クリニックのこともお話しています。

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WITHコロナへ

5月8日に新型コロナウィルスの感染症の分類が

5類になって3週間が経過しました。

今年は昨年と違い、ゴールデンウイーク後は、

街に出て少しずつ夏の気配を感じる自分がいます。

街には、インバウンドの方も増えてきたように思います。


5類移行後、コロナ患者の発生数の連日のニュースもなくなり、

週に1度、一つの医療機関で発生したコロナ患者数の平均人数が報告されます。

先々週、先週とまた増えてきています。


当院でも、コロナ患者さんが1週間で数名から、

先週は10人を超えて少しずつ増えてきました。


そんな中、24日から新型コロナウィルスワクチンの個別接種が始まりました。

患者さんから、

今回の春接種のオミクロンワクチンを接種した方が良いのかよく聞かれます。


前回、オミクロンワクチンを接種して今回も同じ分になりますが、

オミクロンワクチンはまだ1回しか接種していないので、

接種することをお勧めしています。

ただ、今までほど接種する人の割合は高く無いような印象です。


また、秋には全国民対象に秋接種がありますが、

このワクチンはオミクロン以外のワクチンかもしれないので、

今回の春接種のワクチンを勧めています。

ワクチンを打って、「WITHコロナ」になっていくのでしょうね。

暑くなってきました

ゴールデンウイークが過ぎて、

日中の気温が上がってきました。

テレビでは既に、熱中症で救急車で搬送されたニュースもありました。


当院では、まだ熱中症の人はいませんが、

脱水症状の方が出始めました。

まだ身体が太陽の日差しに慣れていないこの時期、

こまめに水分補給を心がけてください。


昨日はクリニックの前の小学校の児童検診に行ってきました。

子供達も少しずつ日焼けしてきています。

鹿まみれの。。。

ゴールデンウイーク中に電車に乗ると、

偶然に、『ならしかトレイン』というデザインの車両でした。

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2304/07/news037.html

近鉄が運行するラッピング列車で、

SNSで話題になっているそうです。


記事にもある通り、

吊り革が鹿のデザインで、シートが鹿の模様だったりと、

楽しい車両でした。


車内にイラストレーターの、げみさんのポスターがいくつも展示されています。

ならに観光に来た一人旅の女の子の横に、

愛くるしい目の鹿が寄り添っていて、

あたたかい気持ちになるポスターでした。

奈良に来たことが無い人が見たら、

奈良に来たくなると思います。


「乗っていて楽しい車両に」なることがコンセプトのようですが、

まさに、乗る価値がある、楽しいひとときでした。

5類になって…

今週から新型コロナウィルスが5類になりました。

少しずつ平常に戻ろうと世の中も動いています。

病院の面会制限も緩和されるようです。


当院では、発熱患者が多い時に屋外で行っていた抗原検査なども、

院内レッドゾーンで行うことができるようになり、

普通の診療スタイルに戻りつつあります。


しかし、検査で陽性になることもあり、

通常の診察の患者さんにコロナをうつさないようにしなければいけません。

検査で陽性の方には申し訳ないですが、

屋外や自家用車に戻って待機してもらいます。

院内感染防止の観点から、

やはり、一定程度の感染対策はこれからも必要だと考えています。

5類移行に関してのお知らせ

News & Topicsでもお知らせしております通り、

2023年5月8日(月)から新型コロナウィルス感染症が、感染症法上の位置付けが5類に引き下げられ平常通りに戻ります。

5月8日以降は、コロナに感染しても法律に基づく外出自粛要請は無くなります。

現状でも、発熱等があってもコロナの抗原検査を受けない人も増えてきているとニュースなどで報道されています。

これからは、インフルエンザと同じように街中にコロナウィルスが人間と共存していきます。


当院では、5類移行になっても今後も一定の感染対策を行いますが、

発熱患者が減っている現状を踏まえ、5類移行に向けた感染対策にシフトしています。

既に4月より5類移行を見越して、発熱患者さんの人数が激増した昨年夏の第7波から屋外で行っていたコロナの検査や診察を、

第7波まで使用していた院内の隔離スペース(レッドゾーン)で行うように戻しています。


当院に来られる高齢者・乳幼児へ院内感染させない形で、発熱患者の診察も行う5類移行にご理解ご協力をお願いします。