うねび内科Blog

徒然なるままに、院長木村がブログをつづっています。日々感じること、季節のこと、プライベートのことなどもいろいろお話しています。普段の診察ではなかなかゆっくりとお話することができない患者様とのコミュニケーションの場と考えています。もちろん、医療のこと、クリニックのこともお話しています。

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6回目

今日は、6回目のコロナワクチンを受けてきました。

現在、オミクロン対応ワクチンで接種が進んでいますが、

接種率は以前ほどではないようです。


僕は医師なので、医療従事者枠で接種してもらいました。

コロナワクチンは年内にもう一回、秋接種というのがある予定ですが、

次は、違うタイプのワクチンになる予定で、

オミクロン対応ワクチンは、

今回が最後になるので接種を受けました。


患者さんにも、今のワクチンは受けた方が良いのかよく質問されます。

オミクロン対応ワクチンはこれで終わりなので、

接種することを勧めています。

長寿時代

今月6月は、スタッフの職員検診の月になります。

クリニックのスタッフの検診は、院内で行うことが一般的ですが、

うねび内科クリニックでは、

スタッフに長く、健康で仕事を続けていただくために、

より積極的にスタッフの健康管理に力を入れることにしました。


そのため、今年から、

宇陀市にある「グランソール奈良」で検診を受けてもらいます。

https://grandsoul.co.jp/


30代のスタッフから婦人科検診をはじめ、

50代以上のスタッフには、脳ドックも受診してもらい、

隠れた動脈瘤などの疾患にも気をつけてもらうことにしました。


クリニックの定年は60歳ですが、

長寿時代になり、

その能力や経験をできるだけ長く活かし続けていけるように、

希望するスタッフには、

医療スタッフとしてできる限り長く勤めていただければと考えています。


リゾート気分が味わえる施設で日頃の疲れを癒しつつ、

精密な検診を受けてもらえればと思います。

30年前、20年前、そして今

昨日は、橿原市休日夜間応急診療所の当番で、

夜21時30分から、24時まで勤務しました。

咽頭痛のある発熱や、下痢の腹痛などの、

1次救急患者さんが来られます。


応急診療所なのでレントゲンや採血はできないので、

必要な場合は、橿原市の2次救急病院に回ってもらいます。

さらには、救急車が必要な場合は、

3次救急になる奈良県立医科大学附属病院が担当するようになります。


30年前の僕が奈良医大に勤務していた頃には、

3次救急の奈良医大救急科で夜勤をしていました。

20年前の平成記念病院に勤務していた頃には、

2次救急を担当していました。


うねび内科クリニックを開業後は、

1次救急としてクリニックの発熱外来や、

橿原市休日夜間応急診療所の当番が回ってきます。


休日夜間応急診療所は、

橿原市医師会メンバーや奈良医大の小児科ドクターが、

毎年年中無休で頑張っています。

定点把握

コロナが5類になって、

毎日のコロナの発生人数の報道がなくなりました。

そのため、今はコロナが増えているのか、減っているのかが

分かりづらくなっています。


5月8日に5類になってからは、

全国の約5,000の医療機関、奈良県では55の医療機関から、

一週間ごとにコロナの新規発生人数が報告されています。

うねび内科クリニックも定点医療機関として、

毎週月曜日に保健所に人数報告をしています。


全国約5,000の医療機関で、

5月29日から6月4日の1週間で発生したコロナ患者数が、

6月5日(月)に報告されました。

その結果が6月10日(土)の朝刊のニュースになるという

一週間の時差があります。

奈良県では、55の定点医療機関から人数報告され、

1定点平均4.51人とのことで、先週の3.29人から増えています。


当院の発熱外来に来院する人数、

コロナ患者さんもまた増えています。

毎日のニュースではわからないですが、

診察していると増えていることを実感します。

時々、情報をお知らせします。

新しくなりました

4月23日のNews & Topicsやブログで、

うねびクリニックモールの看板が突然なくなってしまったことを書きました。

→ >>「隠れ家的な!?」

来院の際に入り口がわかりにくく、ご迷惑をおかけしてすみませんでした。

昨日、新しい看板ができました。

以前はエンジ色の背景に白抜き文字でしたが、

新しい看板は白い背景にエンジ色の文字で、

ちょっとした変化ですが新鮮な感じです。

勉強会

今日は、うねび内科クリニックで、

勉強会をしました。


障害者福祉、障害者手帳、医療費助成など、

いろいろと教えていただきました。


講師は、障害のある子供たちへのデイサービスを提供する、

「ともにビレッジ」の中村優さんにお願いしました。

子供に関わる仕事を通して、

障害のある子供のピュアな心に触れる中で、

今の仕事をしているとのことで、共感することがたくさんありました。

当院も、外来診察を通じて知り合った障害のある子供たちが、

幸せに暮らせるように、その一助を担っていきたいと思います。