うねび内科Blog

徒然なるままに、院長木村がブログをつづっています。日々感じること、季節のこと、プライベートのことなどもいろいろお話しています。普段の診察ではなかなかゆっくりとお話することができない患者様とのコミュニケーションの場と考えています。もちろん、医療のこと、クリニックのこともお話しています。

ブログ一覧

マイコプラズマ肺炎

子供が感染することが多いマイコプラズマ肺炎が、

8月になり増加しています。

咳、発熱が主な症状です。


診察時にマイコプラズマ肺炎が疑われたら、

レントゲン撮影を行っています。

咳が長引くことも多く、

家庭内感染も多い肺炎です。


コロナほどの感染力は無いので、

マスク等を徹底して感染防止しましょう。

スタミナUP

7月とお盆前の8月は、とても忙しい毎日でした。

8月13,14,15日のお盆明けは、

来院いただいた患者さんも多く、

診察の待ち時間も長くなってしまいました。

午後の訪問診療件数も多く、

スタッフも午前、夕方の診察も頑張ってくれました。


先日、以前から計画していたお疲れ様会を

クリニック前の焼肉屋さんで行いました。

普段、お母さんの仕事の帰りを待ってくれている

スタッフの子供さんたちも参加してくれました。

疲労回復、スタミナUP!?の肉パーティー、

皆んなで美味しい山形牛をいただきました。

お盆休み恒例の…

平日にクリニックを休診にできるのは、

一年間でお盆の時期だけです。

このお盆休みを利用して、

年に一回、僕自身の健康チェックのため人間ドックを受けています。


毎年、宇陀市のグランソール奈良でお世話になっています。

今年は大腸カメラも受ける年なので、

麻酔をして胃カメラと大腸カメラをしてもらう予定にしていました。

しかし、その日は人間ドックが終わると、

老人ホームと、もう一軒別の患者さん宅に往診へ行く予定があり、

検査後すぐに車の運転をしないといけないので、

麻酔無しで大腸カメラ、胃カメラを受けました。


胃カメラは麻酔無しの経験がありましたが、

麻酔無しの大腸カメラは初めてで不安でした。

検査が始まり、肛門からカメラが入るときの気持ちの悪さは表現しづらく、

また、下剤服用後の検査なので便漏、ガス漏れも心配しながら

なんとか乗り切りました。


検査中の検査医からの声掛け、説明や、

ナースからの患者の不安を取る声掛けが、

検査を受ける側の安心につながるのだと実感して帰ってきました。


グランソール奈良さんには、

急いでいることを伝えたところ、

急ピッチで人間ドックをしていただき感謝です。

昨年からは当院のスタッフの福利厚生として、

グランソールさんでの人間ドックを取り入れています。

忙しさと休息と

2年前の7月に、

「第7波の波の高さ」というタイトルのブログを書きました。

記事はこちら→ >>「第7波の波の高さ」


この夏も、この数週間はコロナがまた増えて、

当院でも毎週60人くらいのコロナ患者数でした。

今週は少し減って40人、

全国や奈良県の発表も少し減少傾向でした。


うねび内科クリニックも7月からお盆前まで大変忙しく、

患者さんの診察待ち時間が長くなり申し訳ありません。

スタッフの帰り時間も遅くなることが多くなりましたが、

皆んな頑張ってくれました。

その後に院長としての雑用やなんやかんやで、

僕もクリニックを出るのが夜9時半から10時になり、

仕事が終わらずにお盆の休診になり、

休診の間に残っている仕事を片付けたり。。。


そんな中、

昨日は1日リフレッシュの時間を作って、

六甲山中の摩耶山に行ってきました。

ケーブル、ロープウェイで登り、山道を歩いて、

マムシや蜂にビクビクしながら暑い中、汗をかいての散策ですが、

写真のような景色を見ると、

疲れが吹き飛びました。

 

万一に備えて

8月13日から8月15日は、

毎年クリニックのお盆の夏季休診とさせていただいています。

今年は11日(日)12日(祝)と合わせて、

5連休になります。


うねび内科クリニックの近況ですが、

6月から準備をして、従来の紙カルテから、

7月1日より電子カルテシステムへの移行を始めています。


政府の方針で、

マイナンバーカードが保険証代わりになる予定です。


患者さんが万一救急車で病院に搬送された際、

マイナンバーカードがあれば、

病院からクリニックの電子カルテにアクセスして、

その患者さんの薬の処方内容を知ることができるようになります。


患者さんがマイナンバーカードを保険証として利用すると、

万一その患者さんが意識がない重症で病院に運ばれても、

病院が普段通院しているクリニックの電子カルテから、

薬などの情報を得ることができるようになります。


クリニックが従来のカルテでは、

万一の際に病院が素早く対応できない心配があるので、

当院では7月からシステムを変更しはじめました。

僕もスタッフも少しずつ、

新しい電子カルテに移行できるように努力しています。