うねび内科Blog

徒然なるままに、院長木村がブログをつづっています。日々感じること、季節のこと、プライベートのことなどもいろいろお話しています。普段の診察ではなかなかゆっくりとお話することができない患者様とのコミュニケーションの場と考えています。もちろん、医療のこと、クリニックのこともお話しています。

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奈良県発熱外来

1月29日に「第6波」のタイトルのブログをアップしてからもう1ヶ月経ち、

2月も終わりです。

梅の花の芽もふくらんできました。

相変わらずコロナのニュースが続きますが、

内服薬も少しずつ処方する体制が奈良県内でも整備されてきました。


うねび内科クリニックの隣の薬局にも、

”ラゲブリオ”という内服薬がわずか3人分ですが配給され、

重症化リスクの高い人に処方するよう国から通知されています。


当院でも、保健所からの要請で、

今月2人の患者さんに処方しました。

まだまだ行き渡りませんが少しずつ新しい体制が整備されています。

当院も毎日たくさんの電話で問い合わせをいただき、

できるだけ多くの患者さんに検査を受けていただけるように、

スタッフ共々最大限にがんばっています。

しかしながら、検査キットの数にも限りがあり、

当院の体制も目一杯の状態で診察しています。

お電話いただいても発熱外来の予約をお受けできず、

遠方の方には他の医院をご案内することもあります。

奈良県の発熱外来をしているクリニックも389医院に増え、

そのうち橿原市には47医院あります。

『奈良県発熱外来』と検索すると一覧を見ることができます。

(少し見にくいのでリンクを貼っておきます→こちら

https://www.pref.nara.jp/secure/229683/List_hatsunetsugairai040226.pdf

こちらも併せてご利用ください。

まずは皆さん、毎日の体調に気をつけて、

感染対策を万全に過ごしてください。

仕事終わりの至福

夜、仕事が終わり家に帰ると、

お天気の良い日は空を見上げるとオリオン座を見ることができます。

冬は明るい星座が多いので、星がくっきりときれいに見えます。


2月も忙しい毎日でした。

今日は夜に3月以降の小児コロナワクチンの接種体制について、

橿原市のワクチン会議があり、

委員として参加しました。


ワクチン会議は夜の8時から10時過ぎになり、いつもより遅い帰宅となりますが、

その分、夜の闇が深まり、

家に帰ると透き通る冬の星空に気持ちが洗われます。


先日、「森のように生きる」という本を紹介しましたが、

静かな山あいの夜空を眺めることが僕の至福です。

森のように生きる

奈良県でも連日感染者が1000人を超える日々、

発熱外来の患者さんが増えて毎日忙しくしています。


今日は祝日、

久しぶりに日中の時間を家で過ごすことができ、

いい天気だったので裏山の庭仕事をしました。


秋に落ちた枯葉を片付け、

裏山に入ると、

イノシシの寝ぐらやモグラの穴掘りの後を見つけて、

冬を過ごしている動物の息吹を感じます。

自生の梅の木も花を付け、

木々の枝にも新しい芽ができています。


忙しい中、

久しぶりに山に入ると、

日常を離れて心がリフレッシュされます。

最近気に入っている「森のように生きる」という本、

2,3日森で過ごす”森のリトリート”が書かれています。

リトリートとは、

日常を離れて旅行に行ったり、

温泉に行ったり、山の登りなど小さなリフレッシュのことです。


今日は僕も午前中はリトリート、

昼からは訪問診療に行きましたが、

午前中の森の空気のおかげで疲れもなく、

リフレッシュできました。

明日からまた仕事をがんばります。