2022/04/21
2025年問題《その6》日本の人口
先日の新聞にもありましたが、
昨年1年間で、日本の人口は約64万人減少しました。
現在の島根県の人口が66万人ですので、
日本から一つの県の人口がこの1年で減ったことになります。
昨年の報道でも同じ傾向であり、
出生数の減少に歯止めがかからず、
労働人口も減少傾向が続いています。
「縮小ニッポンの衝撃」というタイトルの本が、2017年に出版されています。
今後の日本の行く末を心配する内容です。
今年、生まれた赤ちゃんが80歳くらいになる頃、
つまり、西暦2100年ごろの日本の人口を知っていますか?
5972万人と予測されています。
信じられないかもしれませんが、
人口の予測はほぼ正確に当てはまります。
あと80年後の日本には、
今の半分くらいの人しかいないのです。