うねび内科Blog

2025年問題《その6》日本の人口

先日の新聞にもありましたが、

昨年1年間で、日本の人口は約64万人減少しました。

現在の島根県の人口が66万人ですので、

日本から一つの県の人口がこの1年で減ったことになります。


昨年の報道でも同じ傾向であり、

出生数の減少に歯止めがかからず、

労働人口も減少傾向が続いています。


縮小ニッポンの衝撃」というタイトルの本が、2017年に出版されています。

今後の日本の行く末を心配する内容です。

今年、生まれた赤ちゃんが80歳くらいになる頃、

つまり、西暦2100年ごろの日本の人口を知っていますか?

5972万人と予測されています。

信じられないかもしれませんが、

人口の予測はほぼ正確に当てはまります。

あと80年後の日本には、

今の半分くらいの人しかいないのです。