うねび内科Blog

梅の香り

「梅邉清絶竹邉幽」(ばいへんせいぜつちくへんゆう)

齋藤拙堂(さいとうせつどう)とう方の、

『月瀬記勝』(つきがせきしょう)という漢詩の一節です。

梅のあたりは、清らかな空気に包まれ、

清々しい気持ちになれるというように自分では理解しています。

この漢詩で月ヶ瀬梅林が世に知られるようになったとのことです。


蝋梅や、梅の花には清々しいものを感じます。

梅の香りは「酢酸ベンジル」、ベンジルアセテートという甘い香りの化合物で、

ジャスミンやクチナシ、イランイランなどの香りの成分でアロマ効果があります。

鎮静効果があり、ちょっとした身体の不調にも使えるそうです。


梅の木の近くで深呼吸をして、

ストレスを軽減し、春を感じてみませんか?