うねび内科Blog
梅の香り
2023/02/26「梅邉清絶竹邉幽」(ばいへんせいぜつちくへんゆう)
齋藤拙堂(さいとうせつどう)とう方の、
『月瀬記勝』(つきがせきしょう)という漢詩の一節です。
梅のあたりは、清らかな空気に包まれ、
清々しい気持ちになれるというように自分では理解しています。
この漢詩で月ヶ瀬梅林が世に知られるようになったとのことです。
蝋梅や、梅の花には清々しいものを感じます。
梅の香りは「酢酸ベンジル」、ベンジルアセテートという甘い香りの化合物で、
ジャスミンやクチナシ、イランイランなどの香りの成分でアロマ効果があります。
鎮静効果があり、ちょっとした身体の不調にも使えるそうです。
梅の木の近くで深呼吸をして、
ストレスを軽減し、春を感じてみませんか?