うねび内科Blog

思い出しました

今日の新聞によると、1月15日でコロナの第一例目の発生から、

まる3年だそうです。


3年前、夕方の診察が終わった夜の7時過ぎ、

クリニックの掃除をしているときに待合室のテレビで、

コロナの1例目のニュース、

しかも、奈良県桜井市で確認されたとの報道を見ました。


その頃はまだ、未知のウィルスで、

どの程度の感染対策が必要なのか分かりませんでした。


その後、奈良医大でコロナ治療が行われて、

感染対策の方法などを講習で学び、

秋以降、うねび内科クリニックも発熱外来を始めました。


当初は、クリニックのスタッフにも不安があったと思いますが、

僕が発熱外来をすると決めて、

その方針についてきてくれました。


年が変わった令和3年に、当院のホームページに、

発熱外来の案内ページを増設し、

来院してもらう患者さんへの感染対策の方法を掲載しました。


その夏の第5波から、

検査方法も抗原検査や、PCR検査もだいぶできるように普及しました。

そしてまた年が変わって令和4年になり、

成人式が終わった頃から、若い人のコロナ発熱患者が急増し、

当院もまた忙しい日々が始まり、

スタッフの帰宅時刻も遅くなり始めました。


そして夏の第7波になり、

昨年の『第7波の波の高さ』のブログで書いたようになり、

記事はこちら >>『第7波の波の高さ』

忙しい1年が終わりました。


また年が変わって、今日の新聞で、

3年が経ったことを思い出しました。

昨年に引き続き、スタッフも懸命に頑張ってくれています。

まだまだウィルスとの戦いは続きます。

今年も地域に役に立つクリニックでいたいと思います。