うねび内科Blog

来年に備えて

先日、「診療報酬改定に際してのお知らせ」という記事を書きました。

記事はこちら→ >>「診療報酬改定に際してのお知らせ」

その続きと、来年に備えについてのお話しです。


”医療DX”とは、

医療分野(病院、薬局、訪問看護ステーションなどの医療機関)における、

DX(デジタルトランスフォーメーション)のことです。

医療の現場でデジタル技術を活用することで、

医療の効率や質を向上させることを目的としています。

賛否両論あるようですが、国は保険証を廃止して、

マイナンバーカードを保険証として利用する予定です。


マイナンバーカードが保険証の機能をもてば、

患者さんが救急車で病院に搬送された時に、

病院は患者さんや家族の同意があれば、マイナンバーカードを利用して

普段から通院しているクリニックの投薬情報や、

検査結果を真夜中でも入手して、

救急外来で診療できるようになります。


このためには、

クリニックも従来のレセプトコンピューターでは対応できず、

電子カルテを導入する必要があります。

来年に備えて、うねび内科クリニックでも、

7月から対応を始めることにしました。

今までの診療スタイルが変わるため、

僕もスタッフも新しい電子カルテに備えています。


各医療機関がネットワークで連携する医療DXに、

当院も移行していきます。